ベッドのマットレスは様々
ベッドで寝るのが日本人の中でも当たり前になりました。
昔は毎晩布団を敷いて寝るのが当然でしたが、最近では布団を畳んだり敷いたりという手間と体への負担を考えて、ベッドで寝るほうが楽という人が多いためです。
しかし、布団以上にマットレスには種類があります。
そのため、どれが自分にあったものであるのかということはとても難しい問題です。
そこで、ここでは様々なマットレスの中でも特徴があるウォーターベッドについて紹介をしていきます。
ウォーターベッドは面倒
ウォーターベッドというと、高い、重たい、置き場所がない、手入れが大変、といったネガティブな印象ばかりが持たれがちです。
しかし、とてもメリットが高く、人によってはウォーターベッドが理想のベッドということがあります。
そこで、なんとなくの印象だけでウォーターベッドはやめようと思っている人は是非検討をし直しましょう。
実際に寝転んでみてその良さがわかれば購入候補となる可能性も高いです。
ウォーターベッドのメリット
ウォーターベッド最大の特徴は骨や筋肉への負担が少ないことです。
そのため、アスリートでウォーターベッドを利用しているという人も多くいます。
ウォーターマットレスというのは形が変幻自在であり、体の曲線をそのまま受け取ってくれます。
そのため、体の中心線をどのベッドよりもまっすぐに保つことができ、枕無しでも腰や肩に負担をかけることなく眠ることができるのです。
また、ウォーターマットレスは体に密着して浮力で体を支えることによって、体圧が分散されます。
これによって、毛細血管の圧迫が軽減されますし寝返りもスックなくてすみます。
そのため深い眠りが増えるため、少しの時間でも十分な睡眠をとることができ、疲れが回復しやすいのです。
最後に、ウォーターベッドにはヒーターがついており、中の水の温度を調整することができます。
そのため夏は涼しく冬は暖かくなり、適温がキープされることで体への負担も少なく快眠ができるというメリットもあるのです。
ウォーターベッドのメンテナンス
ウォーターベッドを購入する際に気になることがメンテナンスです。
年に一度防腐剤を入れることが必要ですが、これは自分で注入口から入れることができるので決して難しくはありません。
同じくヒーターを使うことで気泡が発生するので空気抜きが必要ですが、これも空気が入っていると水の音が変わるため空気抜きの時期はわかりやすいです。
作業も簡単ですし、音が気にならないという人は放置しても問題ありません。
唯一の問題となるのが移動です。
引っ越しはもちろん、模様替えという場合にも自分で動かすことは難しく業者を呼ぶ必要があります。
模様替えで移動をさせたいと思うことはほとんどないので、引越しだけが問題となりますが、転勤の多い人でも寝心地の良さからウォーターベッドを選ぶくらいですし、引っ越しで業者を呼ぶ事よりも毎日の快眠を優先させるべきであるため、これだけをネックに選択肢から外すということは必要ありません。