ダイニングテーブル

ダイニングテーブルは家族団欒できるものを

ダイニングテーブルは家財を揃えるにあたってかなりの高額な買い物の一つです。
家財を揃える際には色々な家具を探さなければならないですし、お金がかかるためにどうしてもおざなりになってしまったり安いものを選ぼうとしてしまったりすることもあります。

しかし、ダイニングテーブルは毎日食事をする場所ですし、食事をするだけでなく子供が勉強をしたり家計簿をつけたり作業をしたりという場所でもあります。
家族が集って団欒をする場所でもありますから、皆にとって過ごしやすく居心地の良いものを選ぶことが必要です。

一度購入したらしばらく使い続けるものでもありますから、極力気にいるものを選びたいものです。
そこで、ここではダイニングテーブルを選ぶ際のポイントを紹介していきます。

ダイニングテーブル選びのポイント

ダイニングテーブル選びの際には、予算やインテリアとの兼ね合い、メンテナンスの有無など様々な条件があります。
人によってこだわりたいポイントは違うものではありますが、やはり材質はとても重要なポイントです。
>>ダイニングテーブルの選び方|失敗しない選び方 3つの大きなポイント

最もメジャーである木のダイニングテーブルであっても、木にも無垢材とプライウッドと呼ばれる合板とがありますし、塗装についても様々なタイプがあります。
そこでそれぞれの木の種類や他の素材を比べて自分の好みのものを選ぶ必要があります。

無垢材というのは、名前の通り木を切り倒したままの状態で乾燥させたものです。
強度や防火性能、吸音力、調湿能力が高いとして人気です。
見た目としても、インテリアと調和しやすいですし、おしゃれで重厚感があるため、多くの家庭で使われています。

無垢材の木を利用していても、塗装の仕上げによって見た目の色合いが違います。
最もそのままの状態に近い仕上がりとしては、植物油の塗料やワックスで仕上げたものがありますが、塗料によっては色がついたものを使用して木目は残しつつも色をつけているタイプもあります。

それに対してプライウッドは1ミリほどの薄板を型に挟んで熱で曲げたものを使用しています。
軽いことが最も特徴的で、軽さを保ちつつも強度を保つことができるのが特徴です。

他にもダイニングテーブルにはガラス板を使用したものや粘土板岩を加工したスレートといったものもあります。
部屋の印象やメンテナンスの必要性に応じて自分の好みのものを選ぶのが重要です。

サイズはしっかりと考える

大は小を兼ねるという言葉があるために、ダイニングテーブルは大きめのものを選んだ方が便利だと思いがちです。
しかし、部屋の大きな部分を占めてしまうために導線確保の観点、インテリアの観点から適切なサイズのものを選ぶことが重要になります。

来客が多いという人は、大きめのものを購入することを検討することが多いですが、そのような場合にはサイズ調整ができるタイプのものを購入するというのも一つの方法です。